原価企画の構成要素

 

原価企画は、下記の要素から構成されている。

1.源流管理
2.市価主導型原価計算
3.職能横断的チーム活動
4.原価削減方法としての価値工学
5.価値連鎖とライフサイクル・コスティング
 

1.源流管理
原価企画の管理は、より源流に遡ることが望ましい。
量産時の原価はより源流で決まってしまう。

2.市価主導型原価計算
原価企画は、原価が価格を決めるのではなく、市場価格が原価を主導するという基本的な考え方に成り立つ。
市場価格ー 利益 = 許容原価

3.職能横断的チーム活動
原価企画の実施は、設計・生産技術・購買・製造・販売・管理・物流などの組織をまたがった専門家でプロジェクト活動を統合管理する体制で展開する。

4.原価削減方法としてのVE
原価企画では、原価削減を実現する手段として、価値工学(VE)が活用される。VEでは機能を重視し追求する。
価値 = 機能 / コスト

5.価値連鎖とライフサイクルコスティング
源流管理を追求していくと企業内部にとどまらず、さらに材料メーカなどの連携が必要になってくる。また、製品を廃棄するコスト・リサイクルなどまで含めたライフサイクルコスティングを最小にする活動までが必要なる。